僕の本棚

新書や文庫など色々な本の紹介をしていきます。

魔物との対話 〜煌夜祭〜

今回紹介する本は「煌夜祭」です!この本の著者は多崎 礼です。2024年、『レーエンデ国物語」が第45回吉川英治文学新人賞、第21回本屋大賞にノミネートされました。その著者の多崎 礼さんのデビュー作が今回紹介する本煌夜祭」です。

では今回も紹介していきたいと思います。

あらすじ

十八諸島輪界での話です。この世界には冬至の日に現れる人食い怪物「魔物」がいる。この怪物はいつまでも死ぬことができない。ある一つの手を除いては…その手は自分で読んでみてのお楽しみ。冬至の日に魔物が人間を食べずに過ごせるようにする方法も1つある。その方法とは一晩中魔物に語り部が話を聞かせるという方法。この語り部たちが話を聞かせることを本の題名でもある煌夜祭」という。この本はその煌夜祭で語られた話をまとめたものである。

オススメポイント

次は僕が読んで良いなと思ったところを紹介していきます。それは、第五話の『王位継承戦争』です。なぜかというと人物設定が複雑で話の展開の仕方が急で面白くワクワクしたからです。

オススメの読み方

煌夜祭」という本の特徴は、語り部の語る話がそれぞれに絡み合っているということです。

ですから僕は前から順番にゆっくりと人物設定を整理しながら読んでいくことをオススメします!

ここまで読んでもし「煌夜祭」に興味をもったならぜひ実際に買って読んでみてください。

 

文庫版

 

 

単行本

 

煌夜祭」を読んだ人はぜひ下の本も読んでみてください!

多崎 礼さん著書の本

レーエンデ国物語 シリーズ1巻

〈本の姫〉は謳う シリーズ1巻

 

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世界の名作 〜モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語〜

今回は、ド定番の「モモ」を紹介していきたいと思います。みなさん「モモ」を読んだことはあるでしょうか?(ちなみに僕は小1ぐらいの時に読んでいました!)

では早速紹介していきます。

あらすじ

施設に入っていたモモ(主人公)は、ある日施設から逃げ出し小さな円形劇場の廃墟の子べやに住み着きました。そして近所の人たちとの交流が始まっていきます。最初のうちは平和な日々が続くがある日から灰色の男たちが時間貯蓄銀行と偽って人間一人ひとりの時間を盗んでいきます。そのことに気付いたモモやその友達は行動を起こしますがしかしこの計画は失敗に終わります。この計画によってモモは灰色の男たちに目をつけられモモを捕まえようとします。ここから先はご自分で…

オススメポイント

ここからは僕がいいなと思うところを紹介していきます

それは時間の表現の仕方です。

どういう意味かというとP.216の10行目の「すべての花の中の花、唯一無比の奇跡の花」というように時間を比喩で表しているいるところです。過ぎ去っていくひと時の時間をはかない花に喩えてまたその花それぞれが違う美しさを持っていて同じ時間はもう戻ってこないことを表して時間の大切さを表現していると思いました。

終わりに

僕は、「モモ」を通して時間の大切さやはかなさを感じました。そこで僕はこれから時間を大切に有意義に使っていきたいと思いました。

ここまで読んでもし「モモ」に興味をもったならぜひ実際に買って読んでみてください。

 

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